[Interview]

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プロフェッショナル紹介

転職して実現できた、
クラウドエンジニアへの
キャリアチェンジ

ITプロフェッショナル

K.O

2022年3月入社

K.O

INTERVIEWINTERVIEWINTERVIEWINTERVIEWINTERVIEWINTERVIEW

01入社の動機

IIJグループが誇る最先端のクラウド技術を習得するために転職

私は専門学校を卒業後、いくつかのIT企業でインフラエンジニアとして勤務していました。当社に転職する前に担当していたのは、顧客にサーバやストレージ機器を提案し、構築する業務です。仕事にはやりがいを感じていましたが、客先に常駐して働き、最短3カ月程度で異動となることも多いため、腰を据えて同じ現場で働くことができませんでした。一つの技術を極めるためにも、もっと長く同じ職場で働ける環境がほしいと考えたことが、転職の動機です。

IIJエンジニアリングに興味を持ったきっかけは、前職でIIJのクラウドサービスを提案する機会があったこと。IIJグループなら、世界的なトレンドとなっているクラウドの先端技術を学べるという期待を感じました。入社を決めた理由は、当社がIIJのサービスの運用を担うITアウトソーシング企業であり、IIJの幅広いサービスに触れながら経験を積めること。採用面接では、「入社後はストレージを専門としたチームに配属されるけど、その後はサーバ構築などさまざまな部署に異動しながら希望のキャリアを進むことができる」という話を聞き、入社を決めました。

02仕事内容とやりがい

クラウドの裏側を学びながら、お客様の大切なデータを守ることの大きなやりがい

現在はIIJ本社に出向し、IIJクラウドサービスのストレージ機器の運用と、ストレージ担当チームのリーダーとしてタスク管理に携わっています。ストレージ機器とは、データを格納するハードディスクやSSDの機器のこと。IIJのクラウドサービスは全国の企業が使用しており、顧客情報を含む膨大なデータがすべてこのストレージに保存されています。万が一故障により大切なデータが破損した場合は、お客様だけでなく社会全体に大きな影響を及ぼす、重要な設備といえます。

私たちのチームの主な役割は、ストレージ機器の故障による保守対応、バージョンアップなどの運用上メンテナンス、サービス需要の拡張に伴う四半期ごとの機器調達および構築対応です。特に障害対応については、様々な種類のストレージを取り扱うことから原因や事象は多岐にわたります。自分の作業が及ぼす影響範囲を考えながら迅速かつ的確に原因を特定し、早急な復旧を対応することが求められるため、日々習得していく知識を駆使しながら取り組んでいます。社会のインフラを担っているサービスだけに、チーム一丸となって障害原因箇所を発見して対処し、トラブルを解決できた際には大きな達成感を感じます。クラウドサービスの裏側を見てネットワークやストレージおよびサーバの知識を深められ、日本のインターネットサービス提供に貢献できていると感じられることは、前職にはなかったやりがいです。

03働く環境と魅力

研修制度、働きやすさ、キャリア支援のすべてがそろった環境

エンジニアとしての成長を目指して入社した私にとって、IIJエンジニアリングは総合的に恵まれた環境です。たとえば、オンライン学習を無料で使える制度。進歩の速いITインフラの知識をキャッチアップするため、私も最新のクラウドやサーバ技術の講座を受講しています。資格取得のための講座も受講し、Microsoft Azureの認定資格を取得することができました。また、ワークライフバランスをとりやすいところも当社の魅力。リモートワークやフレックス制度を活用し、自分の生活に合わせた働き方ができます。私の場合は週に3日オフィスへ出社、2日在宅勤務を利用しています。休憩時間で家族との時間も取得でき通勤時間の削減によりメリハリのある働き方を意識できます。

私は親会社であるIIJに出向しているので、IIJ社員の方と接する機会が多いのですが、会社間の垣根を越えて成長やチャレンジさせてくれる風潮があるため自社のメンバー同様にスキルアップを支援していただいています。ストレージ系のベンダーのイベントにも積極的に参加させてもらっており、登場したばかりの最新機器の仕様を学んだり、検証業務を体験したりしています。おかげで、入社して初めてクラウドサービスに携わった私も、今ではストレージ機器においては国内最先端の知見を深めることができています。

04志向性とキャリア

クラウドサービスに精通したインフラエンジニアを目指して奮闘中

これまで

入社直後はクラウド技術の理解を深める日々

入社直後は「これまで携わってきたオンプレミスサービスとは異なる、クラウドサービスに携わりたい」という漠然としたイメージを持っていました。しかし、実際にはクラウドといえども内側ではネットワークやサーバなどの機器が動いています。運用業務を通じ、機器とクラウドサービスの関連を紐づけながら、クラウド技術の理解を深めていきました。

現在

ストレージ領域をマスターするべく勉強中

現在はストレージ業務のみに携わっていますが、今後はクラウドサービスの中でもネットワークやサーバなど幅広い領域を経験したいと考えています。そのためにも、今はまずストレージ領域をマスターするべく勉強中。出向先が親会社のIIJなので、じっくり腰を据えて一つの領域を習得できるところが魅力です。

未来

クラウドサービス全体に習熟したインフラエンジニアになる

ネットワークやサーバなどの運用業務にも挑戦し、クラウドサービス全体に習熟したインフラエンジニアになることが目標です。上長からもキャリアビジョンについては理解いただいており、ストレージ以外のIIJサービスへの部署異動を支援していただく予定。異動の柔軟さでは出向社員であることで融通がききやすいので、その点も当社ならではの強みかもしれません。

K.O

ITプロフェッショナルの ある⼀⽇の流れ

[Oneday_Schedule]

9:30

自宅でリモートワークを開始。まずはメールやチャットをチェックし、休日や夜間のストレージのアラート確認、一日の業務スケジュールを整理します。

10:00

機器メンテナンスや機器調達の日程調整や、IIJの社員と打ち合わせを行います。

11:00

他部署のエンジニアへ日程調整や他チームとの技術的な確認などで滞りなく作業が進むように準備。

14:00

昼食は業務の状況に合わせ、12時から15時ごろの間にとります。

15:00

ストレージ機器の交換作業。現地の作業者と連絡をとりながら、リモートでアラートやコンソール経由での実機ステータスを確認しながら対応します。

17:00

翌日以降実施する作業の手順書やスケジュール、機器のパラメータシートなどのドキュメント作成を行います。

19:00

定時は17時ですが、少し残業をする日もあります。メールやアラート通知を確認し、問題がなければ業務を終了します。

9:30

自宅でリモートワークを開始。まずはメールやチャットをチェックし、休日や夜間のストレージのアラート確認、一日の業務スケジュールを整理します。

10:00

機器メンテナンスや機器調達の日程調整や、IIJの社員と打ち合わせを行います。

11:00

他部署のエンジニアへ日程調整や他チームとの技術的な確認などで滞りなく作業が進むように準備。

14:00

昼食は業務の状況に合わせ、12時から15時ごろの間にとります。

15:00

ストレージ機器の交換作業。現地の作業者と連絡をとりながら、リモートでアラートやコンソール経由での実機ステータスを確認しながら対応します。

17:00

翌日以降実施する作業の手順書やスケジュール、機器のパラメータシートなどのドキュメント作成を行います。

19:00

定時は17時ですが、少し残業をする日もあります。メールやアラート通知を確認し、問題がなければ業務を終了します。

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