01入社の動機

ネットワーク技術を深められる環境に惹かれて入社

私はもともとITが好きで、中でもネットワークに関心を持っていました。今やインターネットは誰もが当たり前に使い、社会に欠かせないインフラです。ところが、実際にどういう仕組みや技術で成り立っているのかは、あまり知られていません。そこに興味を持った私は、ITの専門学校でネットワークを勉強することに。専門学校ではCCNAやITパスポートといった資格を取得し、将来はネットワークの専門家になりたいと考えるようになりました。

就職活動で重視したポイントは、「ネットワークの知識を活かせること」と「できるだけ安定した企業に入ること」の二つ。当社の親会社であるIIJは、日本で初めてインターネットサービスプロバイダを開始した企業であり、知名度も安定感もあります。IIJの技術的な中核企業である当社なら、ネットワークの知識をさらに深められそうだと思い、インターンシップに参加しました。実際に会社を訪問して印象的だったのは、社員の皆さんがとてもリラックスした雰囲気で話をしてくれること。心地よい社風にも惹かれ、入社を決めました。

02仕事内容とやりがい

サブリーダーとしてIIJ本社とも交渉し、チームづくりにも貢献

現在私は、IIJが提供している「IIJ Omnibus」というサービスのお客様サポートチームで、サブリーダーをしています。「IIJ Omnibus」とは、IIJが提供するクラウドネットワークサービスです。私たちのチームの役割は、24時間体制でお客様からのメール・電話でのお問い合わせに対応すること。お客様から感謝の言葉をいただけると同時に、企業におけるITネットワークの構成や暗号化通信技術などの専門性を高められる仕事です。

印象に残っているのは、私がまだメンバーだった2021年に、サポート業務に関するレポート作成を担当したときのこと。私はレポートを通じてチームの課題を分析・可視化し、それをIIJ本社の担当者に報告しました。それをもとにチームのサポート方針とIIJ本社の方針を改めてすり合わせることができ、その結果、チームとIIJ本社が密に連携できるようになり、チームのサポート業務が格段にスムーズになりました。この働きが評価された私は、2022年にはサブリーダーに昇格し、2023年からは上司の勧めを受けてサービスマネジメントに職種を変更。チームの運営やメンバーの育成を主業務とするようになりました。

03働く環境と魅力

上長のサポートを受けて、マネジメント領域へのキャリアアップを実現

私が所属する部署には年齢層が近い社員が多く、気軽に話しやすい雰囲気が魅力です。特に私のチームは上司も含めて優しい人ばかりで、自然に助け合えることが強み。サポート業務ではときどきお問い合わせが立て続けに寄せられることもありますが、一人のメンバーに負荷が偏っているときには、他のメンバーが対応を代わるなど、チームワークが抜群に良いです。

また、IIJエンジニアリングは若手社員へのキャリア支援が手厚い会社です。私も新人のころから上長にさまざまな仕事を任せていただき、丁寧なフォローをいただきながら徐々にスキルを磨くことができました。入社4年目にサブリーダーを、さらに今年からサービスマネジメントを任せていただけたのも、上長の支援のおかげです。サービスマネジメントは最近になってできた新しい職種で、当社が提供するサービスの内容をお客様の業務課題に合わせて企画・提案するという、高度な役割を担うもの。本格的なサービスマネジメント業務はまだまだこれからですが、チーム運営・サービス運営といったマネジメント領域でキャリアを築けることにワクワクしています。

04志向性とキャリア

上司からの応援を受け、
視点を広げたキャリア形成に挑戦

これまで

人よりも勉強して仕事ができるように努力

入社直後は将来のイメージまでは固まっておらず、とにかく、他の人より勉強して仕事ができるようになろうと努力していました。最初は電話対応が苦手でしたが、細かいマニュアルがあるうえに先輩が常にフォローしてくださるおかげで、すぐに慣れました。

現在

チーム運営を通じてマネジメント力を磨く

現在はサービスマネジメントとして、周りのメンバーへの教育や課題解決などのチーム運営を通じ、マネジメント力の向上を図っています。最近では、お問い合わせ対応に苦戦しているメンバーへのフォローを強化。さまざまな施策の結果、よりスムーズな対応ができるようになり、チーム内の平均お問い合わせ対応時間も多い時期から3分の2程度に削減できました。

未来

他領域の経験も積んでキャリアを築きたい

現在の部署の主な業務はテクニカルサポート業務ですが、今後は他領域の経験も積んで視点を広げつつキャリアを築いていきたいと考えています。たとえばより現場に近い、ネットワークの運用や構築にも挑戦してみたいです。上司との面談でも他領域の経験も積んでみたい旨希望を伝えており、上司からは「実現に向けて応援する」という言葉をいただいています。